俺が、black skyの扉をあけるとその扉の向こうには美桜がいた。

手を後ろで縛られて部屋の隅に黙って座っている。

美桜…

美桜には傷1つなくて安心した。

俺は、すぐさま美桜に駆け寄り縄を解いた。

「美桜…立てるか?」

今の俺は、謝ることも心配する言葉もかけられねぇ。

そんな資格俺にはない。