青い糸【完】










そんな言葉に疑問を持ちながらも、箸を進めた。








────食事を終えて、身支度も終えた。

あとは学校に向かうだけ。





「梨咲乃ー。準備出来た?」



部屋のドアから聞こえてきた佐伯の声に返事を返す。






「うん」

「じゃあ、学校行こうか」




部屋のドアを開き、玄関を出て
一緒に学校に向かった。