「...」

「まぁ、味のほうは大丈夫なハズだから!高校生になってから腕も上達したしっ!」

「...ありがとう」




そう言いながら、イスに座った。

佐伯は、「今日は上手く出来たかも」なんて言いながら、同じくイスに座る。



...女子力が高い。






「いただきます」



小さく呟いて、お箸を手に取る。