「...俺、3人で一緒の大学行きたかったなー...」 「......」 「......」 北原くんの言葉に、あたしと佐伯は黙ってしまった。 「...そう、だな...」 ...それは、自分も同じ気持ちだったからなのかもしれない。 このまま3人で、一緒に未来へ向かって生きたい。 そう思ったから...... 「.........」