「赤いリンゴいり…」





少女はマッチ売りの少女みたいには
なりたくないので




家に帰ります。












でも、それが

悔しくて悔しくて…





それがたまらなくて…


















少女はナイフをもち







リンゴを切ってしまいました。


















リンゴは真っ赤な汁を垂らして


床にゴロンと落ちました。









FIN