ただ一緒に

「瑠香ちゃんも里花ちゃんも



おうちの方に許可もらってね。」



「はい!今すぐ連絡してきます!!」




病院内では、



携帯は使っちゃダメだからね...




も~、早く再来週の日曜日になってほしい!!


楽しみすぎる!!



「ちょっと瑠香~!!どんだけ足早いのよ~!!いつもはとろくさいのに。」



里花が息を切らせて追いかけてくる。



「あ~、



ごめん...里花...



早く連絡したかったから。



ってとろくさくないわ!」



私が笑顔でそう答えると、



「良かった~」



と、里花が言った。



へ?何が良かったの?



「最近 瑠香さ、



元気なかったでしょ...」



あ...確かに…


未奈達のことがあって、落ち着いていられなかったから…



「だから、



心配してたの...」



里花...



心配してくれてたんだ...



「何かあったの?



私でよかったら何でも言ってね」



里花...



ありがとう。



でも、ごめん。



いじめのことは話せない。




「ううん。



ちょっと体調悪かっただけだよ!」




上手く嘘はつけたと思う。



「そっか...



あっ!!



再来週の日曜日、



楽しみだね!!」




「うん!


ってあ!!!!!


早く連絡しなくちゃ!!」



私たちは、



急いで親に連絡した。