誰にも言えない日々が何日も過ぎている。


私はこのままずっと一人で抱え込むのか…



「まぁ、俺に話しとけってー」



「えー、なんか信用できないしー!」


ってえーーーーーーー!!!!!!!



誰かいる!この部屋に絶対誰かいるよ!


なんか背中に羽みたいなものがある…


もしかしてコスプレ?ちょっと引くわ…


てか、どうやって入ってきたの?


ドアから入るには、お母さんのいるリビングを通らなきゃいけないから無理だし、


窓から入ろうにも鍵がかかってるから無理だし…


「そんなんドアや窓から入ってくるわけねーじゃん!」



まぁ、そっか…


「ってえーーーーーー!!!!


なんかしゃべってるよ?怖いよ?気持ち悪いよ?」


「『気持ち悪い』はひどくねーか?


俺、こんなにかっこいい顔してんのによー。」


そういれてそいつの顔を見てみる。


うーん、まぁイケメンの分類には入るような顔してるね…


でも…