ただ一緒に

そんなことを思っていると、

「瑠香ー!良太帰って来たから、リビング来なさーい!」

リビングのほうからお母さんが聞こえた。


私は「今行くー!」といいながら、素早く着替える。


私がリビングに着いたとき、お兄ちゃんはもう服に着替えて椅子に座っていた。


…着替え早っ!


お母さんが椅子に座り、話し始めた。



「先に良太に言っておくわね。


今日またあいつが瑠香に接触したわ。」


お兄ちゃんは驚き、「マジかよ…」と呟いた。


「今回は無視して何も言われなかったらしいけど、


次はどうなるか…」


お母さんも心配している。


ちょっと沈黙が続いたが、お兄ちゃんの「だいたいさぁ」という言葉で沈黙は破られた。


「瑠香も悪いだろう!あいつのいるような場所に行くなんてっ!」


わたし…?私が悪かったの…あいつと偶然出会ったから…?


「お前がそんなところに行かなければっっ!!「良太。」」