ただ一緒に

「ただいまー」


私はいつものように、家に入った。


「おかえりー」


お母さんがキッチンで夕飯を作りながら、返事をした。


あれ?学校サボったこと伝えられてない?


もしかして…


私は急いで鞄を開け、ケータイを探した。


「瑠香ー、そんなに慌ててどうしたのー?」


お母さんの声にも気付かないくらい…


内ポケットの中に隠れていたケータイを見つけた私は、すぐにメールをチェックした。


やっぱり…


『瑠香ー!今日一日、思いっきり誠くんとイチャついてきなさーい!


先生には上手く言っとくから、心配しないでね。


そのかわり、明日じっくりのろけ話聞かしてもらうから!


優しい優しい親友の里花様より♡』


のろけ話を聞かして…ってところは別として…、


さすが私の親友!


こんなことまでしてくれるなんて…やっぱり里花様は最高だね!