「はーい、じゃあ、


由美が右側、里花が左側ね~!!」


「「「はーい…」」


なんか二人とも、拗ねてる感じがする…


「もー、二人とも、拗ねないでよ…


私が困るじゃない…」


「「拗ねてないしー」」


ここで、息ピッタリでもね…笑


「はいはい、じゃあ行くよー!!」


私がそう言って、二人の手を引きながら、


早いペースで歩いた。


「ちょっと瑠香ー、早すぎー!!」


「もうちょっと遅く歩こうー!!


あたしもう疲れた…」


「なーに、由美と里花!!


あなた達は、まだ若い!!青春じゃないか!!」


「瑠香、あんた何歳よ…」


「絶対、60越えたおじさんでしょ…」