「成宮、なんだその口のききかたは!!」 「それはこっちの台詞だ」 そう言って俺はブレザーで隠れてた『king』の証を見せる。 たどたまは足を止め、目を見開く。 「いくら新任の教師でもこの学校の仕組みくらいは知ってるだろ?」 真っ青になったたどたまを俺は睨む。