屋上に戻るとみんながいて、笑顔で迎えてくれた。
「おかえり、みぃちゃん」
「うん……ただいま」
こうやって、当たり前みたいに私に居場所をくれて。
あったかいここが、私は何より大切。
だから……ここは壊させない。例えその相手がBCMだろうと、新だろうと。
絶対に……
「満月、どうした?」
「ううん……なんでもないよ」
私は綺麗な笑みを浮かべて、みんなの輪の中に足を踏み出した。
―――――――――――――――――――
――――
「また明日」
「うん、またね」
みんなと別れ、私は太陽と送りの車に乗った。
朝のあのことと言い、昼、とかもちゃんと話さなかったし……ちょっとだけ気まずい。
太陽とこういう雰囲気なの、嫌だな。
……それもこれも原因を作っているのは私なんだけどね。
だからと言って、その原因を言うのは……もっと嫌だ。
「聞かねぇから」
「、え?」
考え込んでいて、反応するのが一瞬遅れてしまった。


