そういう朱雀もあまり息切れしてないけどね。
久しぶりにこんなに運動したなぁ。
……最近は白猫としての活動もしてないし。
「ほんなら、敗者は勝者にジュースでも奢ってもらおーか」
「げ、」
「えぇ〜〜〜聞いてないよぉ」
三人のやり取りを見てつい笑ってしまう。
なんかかな兄と音兄、大ちゃんがここにいるみたいな感じがするなぁ。
多分、この中に涼が入ったらマナさんのポジションになるんだろうな。
結局、莉都と蒼介は私と蒼介だけじゃなく、ついで、ということでみんなが飲めるように大量のジュースを買わされていた。
ちょっと気の毒だな、と思ったけど、まぁそこは二人が負けたからね、ということにしておいた。
「あー腹へったな」
「そういえば」
ビーチバレーに熱中していたから気づかなかったけど、もうすでにお昼時。
「一回戻ろか」
「だね。ボクもお腹ぺこぺこだよぉ」
「俺も」
笑いながら私たちは太陽たちのいる方へ行った。
「おかえり」
私たちに気づいた涼がニコリと爽やかな笑顔で出迎えた。
「ただいまぁ〜」
「腹へったー」
「お昼は適当に買っておいたから好きなの食べていいよ」
「さすが涼くん!」
「サンキュー」
「どういたしまして」
さっそく莉都と蒼介はお昼の入った袋を漁りだす。
そんなにお腹すいてたんだ。


