桜ヶ丘高校の王子様




「く…くくく、首、疲れた。」

悠ちゃんは、あははっと笑うと、私の頭をポンポンと撫でた。


「相変わらず、チビだなぁー!」

「ち…違うもん!悠ちゃんが大きいだけだもんっ!」

悠ちゃんは、まだ笑ってる。

もう!バカにしてぇー…!


キーンコーンカーンコーン


チャイムが鳴って、女子たちは各自教室に戻った。



よく考えたら私…!
みんなの前で悠ちゃんと話してたんじゃん!


あんとき、周り静かだったし…。

恥ずかしい汗