「杏里じゃん。どした?」 背の高い悠ちゃんは、上から私を見下ろして言った。 「な…なんでもないっ!」 「なんでもないわけねーだろ?あんな大声でよんどいて。」 「だから、あれは…その…。」 私は、上をみながらアタフタした。 うぅ…。 悠ちゃん、背高すぎ! 首疲れてきたよぉ…。