朝、いつもより準備に時間かかるため、私は早起きをしなければならなかった。

早起き苦手なのにさっ!


いつも、ポニテとか、お団子とかでヘアアレにはこってるのに、右手が使えないから、これじゃ何にも出来ない!


私は、長い髪をお母さんに巻いてもらった。


まあ、これで我慢するしかないよね…。


「杏里!悠君来ちゃうわよ!」

「わかってるーっ!」


私は、急いで制服を来た。


「いってきます!」

松葉杖でケンケンしながら外へ出る。

右手も痛いから、あんまり松葉杖使いたくないのに…。