奈津「チッ。相手は忍か…ダリィな。」

…今なんと?まさか奈津さんは、1人で相手をするつもりで…?







それからのことに、僕達の誰もが目を見張った。
あの人数が奈津さん1人に敗れ去るなんて… この子は、本当に強い…

でも…なんなのだろう?何かを諦めたような…抱えているようなあの目は…

奈津さんは、未来から来たと言っていたし…未来で何かあったのだろうか…
できる事なら、君に心から笑って欲しい…

そんなことを思いながら、夜は更けて行った…