綾乃side
ある日のお昼休み。
私は音ちゃんとアサちゃんと一緒に屋上でお昼ご飯を食べていた。
「あ、綾乃の卵焼きおいしそー!」
「ふふっ。
一つ食べる?」
「いいの!?やった!
いただきまーす」
音ちゃんはものすごく幸せそうな顔で卵焼きを食べる。
音ちゃんが食べているとどんなものでも美味しそうに見えるから不思議。
「あ、そうだ、音羽」
「んー?」
音ちゃんは口をモグモグさせながらアサちゃんに視線を向ける。
「杉山のヤツ、結局どうなったの?」
え……杉山君?
何で……?
私が首を傾げると、音ちゃんはゴクリと口に入っていたものを飲み込んでから口を開いた。
「何かね、ちゃんと解決したみたい」
解決……?
何が……?
ある日のお昼休み。
私は音ちゃんとアサちゃんと一緒に屋上でお昼ご飯を食べていた。
「あ、綾乃の卵焼きおいしそー!」
「ふふっ。
一つ食べる?」
「いいの!?やった!
いただきまーす」
音ちゃんはものすごく幸せそうな顔で卵焼きを食べる。
音ちゃんが食べているとどんなものでも美味しそうに見えるから不思議。
「あ、そうだ、音羽」
「んー?」
音ちゃんは口をモグモグさせながらアサちゃんに視線を向ける。
「杉山のヤツ、結局どうなったの?」
え……杉山君?
何で……?
私が首を傾げると、音ちゃんはゴクリと口に入っていたものを飲み込んでから口を開いた。
「何かね、ちゃんと解決したみたい」
解決……?
何が……?