「やっぱ…この水着変だったかなぁ?」
「は?」
「私スタイル悪いし…ビキニとか調子乗りすぎだったよね…」
「朱莉、何言ってんの?」
俺の言葉は耳に入ってないらしい。
「でもさぁ…テンション上がっちゃったんだもん。海嫌いだけどせっかくのデートだから、ちょっとでも可愛くしたいなぁって…晴樹をドキドキさせたいなぁ…って、きゃっ⁉」
「ドキドキさせすぎ。」
周りの目なんかもういい。
この後で朱莉に怒られたっていい。
今
どうしようもなく朱莉を抱きしめたくなった。
「朱莉、心配になるくらい細いし。水着、すごく似合ってる。朱莉っぽすぎて好き。」
「あ…あり、がと…」

