ってそんなことを話している間に
時間は刻々と過ぎて…。
「あっ、もぅ帰らないと!!!!」
夕飯の支度、今日私の当番!!
「ごめんなさい。皆。
今日はもうこの辺で失礼します。」
「夢実お姉ちゃん、もぅ帰っちゃうの?」
うぅ。結羽くん。
そんな潤んだ目で私を見ないで…。
「ごめんね、結羽くん。
おゆうはんの支度、私の係だから。」
「そっか…。庶民って大変なんだね…。」
「そんなこともないよ。
割と楽しいから。」
これは本当のことだよ。
絶対お金持ちよりもいいことはある。
「夢実嬢、また来てね♪」
チュッ
と、おでこにキスを落とすアランくん。
「もぅ!ここの人達は!!!!!!!!」
セクハラばっか!!!!
「失礼しました!!!!」
真っ赤になりながら
秘密の花園を後にした。
