「まぁ気に入ったぜ。夢実。 ゆっくりしていきな。」 そぅ言い置いて斉賀さんは 奥の部屋へ行ってしまった。 「わぁ、夢実ちゃん、災難だったね。 斉賀さん、あぁ言う人だけど、 いい人だから、ね?」 まぁ、暉くんがそぅ言うなら 悪人ではないと思うんだけどね。 「他のメンバーはどこだ?」 「そぅ言えば見当たらないね。」 他にも居るのか…。 当たり前か、一学年に一人はいるよね…。 すると…。 「うわぁぁぁぁん!」 斉賀さんの入った部屋から泣き声と共に 小柄な男の子が出てきた。