「たまに総長の仕事以外で繁華街行くとき変装しなきゃいけねぇんだよ 女装は死んでもヤだからな」 そ、そうなのでござるか。 「なんだ、あたしの早とちりか。 焦ったぁぁぁ」 「俺も焦った」 龍は苦笑いしつつあたしがカツラを被るのを手伝ってくれた。 ……器用だなぁ。 しばらくすると、茶髪のパーマのちょっと華奢な男子が現れた。 うん、我ながら上出来! 「じゃあ行くか」 「うん!」 制服をわたされた袋にいれるとあたしたちはそれを持って龍の家を出発した。