「あ?!」 「亮平!それはひどいよっ まだ戻って来ないって決まったわけじゃ……っ」 「いやいや、あいつは戻って来ないって 顔目当てに近づいて、過去を知ればそこまで。 今までとおんなじ★」 「……?!」 ケタケタ笑う詩音の声が 「あいつはそんな女じゃねぇよ!!」 バァンッ 蓮夜がソファを蹴りあげた音に重なった。 ……え……蓮夜……? ドクドク、と心臓がなり始める。 「レン?」 あたしと、おなじ気持ちだったらしい。 巧の震えた声と、……詩音の笑い声がきこえた。