「ど、どうしたの?」 「……お前なぁ」 龍はゆっくり体を離してジッとあたしを見た。 その目には、安堵、とかかれていて、 あたしは何をした? って一瞬不安になった。 「龍はなにをそんなに心配になってたの?」 「お前だ」 「あたし?」 「……夢見てた」 「……ゆ、め」 そういえば見た気がしないでもない。 ん……あたしなに見たっけ? 考え込むあたしを見て、龍がフッと笑った。 「良かった」