あたしは見知らぬベッドの上にいた。 机、タンス、ベッド、といたってシンプルな部屋の中……、そして、 あたしと、龍。 「あれ……?ここどこ?」 あたしの言葉をきいて、 「はああぁぁぁ」 と、龍は深くため息をついた。 「は?龍、どうしたの?」 瞬間、あたしは暖かいものに包まれた。 「り……龍?」 「心配……させんじゃねぇよ」 龍にすごい力で抱き締められていた。 心なしか……背中が震えてる……? おそるおそる、龍の背中をさする。