そしてソファで寝かけてる龍に近づいて、 「龍ー、カルピスだよー」 と言うと、パッチリ目を開いて 「くれ。」 と言われた。 真顔だけど目力がすごい。 あたしは無言でカルピスをわたした。 龍はふたをあけてさっそくゴクゴクと飲み始める。 それを見ちゃうと、 「……好きだねぇ……」 としか呟けなかった。 その時、 カチッ と音がしてみると詩音がジッポをあけてタバコをふかしていた。 そういえば……連夜、 「詩音が認めた野郎にしか呼んでやらねぇ」 とか……言ってたな。