助手席からすんごいでかい笑い声が聞こえた。
「え?」
「笑うな、詩音。」
「は?」
「いやー、ごめんな?
夏希ちゃんたちが耐えてるの見てて面白いわーって思っちゃってさ★」
「うっせーだまれタラシ」
コンマ1秒もしない間に詩音に喧嘩腰の連夜。
あたしと巧はただ詩音と連夜と龍をチラチラ見るしかできなかった。
なんで詩音が助手席に?
そして驚きは続く。
「連夜さん落ち着いてください。
すぐ喧嘩腰にならないで」
「は?亮へ「話しかけないでください。」」
え、す、すみませんなんか。
そういえば女嫌いだっけこいつ。
っていうかなんで亮平が運転してんの?
「り、龍さん」
「なんだ」
黒いオーラのままあたしをジロリとみる龍にちょっとビビる。
