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よく見てみると
東条学院の3年生だった。




しかも東条学院で一番怖くて
賑やかで楽しそうな3Cの先輩。



私は先輩とややこしくなるのが
もっとも嫌だったから


もちろん、即効で申請を承認した。




先輩は丁寧にメッセージまでくれていたから、ちゃんとそれにも返信をした。







それがあなたとの出逢いでした。





名前は
谷屋浩。




聞いたことはなかったが
顔を見ると
たしかに3Cにいた先輩だった。



たしか…
女子の誰かが


「3Cの浩さんかっこいい!」




とかなんとか?
言っていた気がする。




でもあのメッセージに返信はこなかった。




だから、先輩と関わることは
ないんだろうと思っていた。