虐めは冬休み直前に始まった。
私を省いていたのは
中学が一緒の
浅香麻弥(あさか まや)
そして麻弥とつるんでる
伊藤彩夏(いとう さいか)
2人は出席番号が近くて
入学時からずっと仲が良い。
麻弥たちはクラスでは
目立つほうだったから
他の女子たちは
少しながら怖さを感じていた。
だから麻弥たちが
私を省いたときも
私の味方になる人は…
いなかった。
幸い冬休みが始まる二日前だったから、なんとか耐えることができた。
中学から知っている麻弥のことだから
冬休み明けには
なにくわぬ顔して
「夏佳おはよー(^O^)」
って言ってくるんだろうな
と予想はついていたが
やはり学校で1人は寂しかった。
