第2ボタン





あ、いや、その…




麻弥が慌て始めた。




そりゃそうだ。




今目の前にいる2人は
東条学院の一番怖いグループの
人たちなんだから。




東条学院ではかなり有名らしい。



私は興味がなかったから
知らなかったけど
周りの人たちもびっくりしているから
結構有名なんだな、と
そのとき理解した。





浩さんが麻弥を呼んで
何かを話しているけど
何かは分からない。




ただ麻弥がチラチラ見てくるから私のことを話しているのだろう。



何を話しているのか
不安になっていると




健也さんが




「大丈夫。なっちゃんの都合の悪いようなことにはならないからさ。浩を信じろ!」





って言ったから
素直に信じることにした。