ーしばらく沈黙が続いた。
「…夏佳。よく1人で教室で戦ったな。よく頑張ったな。」
って浩さんは
私の腕を引っ張り
私を抱き締めてくれた。
…え…
なんで…
引かないの?
私汚れてるんだよ?
そんなことは言葉に出来なかった。
でも浩さんは
「お前が男とした行為は消えない。でも反省してんだろ?なら俺は何も言わない。これからは俺が遊んでやるし、なんかあったら駆けつけるから。だからもうすんな。」
約束なっ
そう付け足して
頭を撫でてくれた。
浩さんがこんなに優しいなんて
思わなかった。
ほんとに嬉しくて
それからしばらく泣いていた。
落ち着いた頃には
夕方になっていた。
