魔女の願い【短編】




「恨むわけ、ない…っ!」
「…」


誰が恨めるんだろう。

私を化け物の目でみないでくれて、
それに、私のお母さんの最期を見ていて、それを教えてくれて、


私と出会ってくれた人を。


一体誰が。


「少なくとも、お母さんを殺したのは貴方じゃっ…ないじゃない…。」

「でも、私は…」


私は涙でぐちゃぐちゃになった顔をあげて女の子を見た。


女の子は泣きそうな顔をしていて
ああ、この人も辛かったんだって分かった。


「私は…