「なに考えてんだよ…あいつ。」
俺は静かに貯水タンクから降りると、
凛に駆け寄った。
スースー
寝てるし。疲れてんのか?
はぁ…風邪ひくぞ。
「お前、陵と付き合うのか?」
寝てんだから、答える訳ねぇのに。
「なんで、わかんねぇんだよ。こんなにも一緒にいんのによ。なぁ、凛…好き。」
そう言うと、俺は凛にキスをして、
俺はブレザーを脱ぎ、凛に被せた。
「はぁ…。」
凛…もし俺がお前に告ったらお前どんな顔する?
この気持ちを伝えて良いことはあるか?
今の、いとこってゆう関係も崩れるなら、
今の方がましだな。
この気持ちは言わない。
いつか…きっと言うからな。
凛……

