**吸血鬼と暴走族**[完]



朝がこないだけ


……まるで、我の曇りきった心のように


ただ、それだけのこと


一つ溜め息をして、人間の姿から吸血鬼の姿へと変えた


……また、あの場所に戻ることにならなければ良いがな


そんな思いを残し、あの《無》の空間へと行く