**吸血鬼と暴走族**[完]



マ「………待っている。」


マリオネットはそれだけ言うと、闇へと溶けていった


………真実、か


明日、月夜は本当に待っているつもりか……?


………明日、行ってみるか


我はその思いを心の隅に置いて、時空を越え、雷斗の元へと行った






冷「雷斗、来たよ。」


我は大樹を見上げ、微笑みながら大樹に背を預け、腰を下ろす


頭を上げ、枝や葉を見つめる


冷「なぁ、雷斗。


お主は我と居て、幸せだったか?


……我は幸せ過ぎて、今が苦しい。


…………雷斗。今日な、我とお主の出会った時空に行ってきたぞ。」