**吸血鬼と暴走族**[完]



………待て


まるでそれは………


雷「俺は切られたところを抑えながらそいつの元に行った。


切ったところは腕だったが、毒が塗ってあったらしい。死を覚悟した。


そして俺はそいつの元に着くと、そいつは俺の存在に気づいた。


すると、いきなり「契約しろ」と言った。


それで俺とそいつは一心同体だと。


俺は嬉しくなり、契約する事にした。」


………!!!!!


それじゃあまるで………


冷「雷斗………。」


雷斗は何時ものようにフッと笑うと、我の頬に手を添えた


雷「冷音。今更だが聞いてくれ。


俺は、お前を心から、愛してる……。


お前と旅をして、お前の色んな姿を見た。


………らしく無いが、お前のまた色んな姿を近くで見ていたいし、愛し合いたい。」


雷斗……………


冷「雷斗!!!我は………!!!!」


続きを言おうとしたら、雷斗の細く長い指が唇を塞ぐ


雷「………言うな。言われたら死にたくなくなる………。


まぁ、言わなくても死にたくなくなるがな。


…………冷音。もう一度言わせてくれ。」


雷斗は優しく、温かい笑みを浮かべた


雷「お前を馬鹿みたいに……愛してる。


お前は………?」


我は…………


冷「我も………愛しているに決まっている!!」


今まで止まっていた涙が一気に溢れ出す


雷「………冷音。」


雷斗は頬にあった手を頭の後ろに回し、グッと自分の顔に引き寄せた