ピクッ 冷「我にだって表情位作れる!!(プクゥ」 雷「ぁあ、そうだな。」 雷斗は岩から下りると、我の頭を優しく撫で、背を向けて歩き出した 雷「ほら行くぞ。冷音。」 冷「あぁ!!」 我は初めて名前を呼んでもらった嬉しさで何時もより大きく返事をし、雷斗の隣に寄り添った 我はそれだけで心に温もりを感じることが出来た その頃は幸せだった この幸せのためならば、何だって出来た だが…… そんな思いは、雪のように儚く溶けた