またね…

お葬式の日から1週間…






私は相変わらず、同じような生活をしていた。





香奈のところ行く以外は部屋…







でも、ある日






久しぶりに先輩のお母さんから電話が来た。






「美希ちゃん…?」







先輩のお母さんの声も、もう消えてしまいそうだった。







「はい…。」





「今から…病院に来れる?」





「はい…。先輩の病室ですね…?」





「うん。待ってるね…」




私は自転車で病院へ向かった。