――次の日
「美心っおはよっ」
「おはー」
教室に入ると1番に聞こえた、真奈と玲の挨拶。
「…あ、おはよ。」
挨拶は返したものの、なんとなく昨日の事が気にかかり声音が暗くなってしまう。
「なんか元気ない?」
…元気ないって言えば元気ないのかな、
と、思いつつ、
「そんなことないよ?」
「ならよかった。」
そう玲は笑ってくれた。
いい親友をもったなーと思っていると、
「美心、好きな人できたんでしょ~」
真奈が急にそんなことを言うから
「すっ好きな人!?
んなわけ……てかてか、相談のって?」
なんとか話を逸らし、自分の席に着いたとき、真奈が微笑みながらじっと私を見つめていたなんて気づきもしなかった。
「美心っおはよっ」
「おはー」
教室に入ると1番に聞こえた、真奈と玲の挨拶。
「…あ、おはよ。」
挨拶は返したものの、なんとなく昨日の事が気にかかり声音が暗くなってしまう。
「なんか元気ない?」
…元気ないって言えば元気ないのかな、
と、思いつつ、
「そんなことないよ?」
「ならよかった。」
そう玲は笑ってくれた。
いい親友をもったなーと思っていると、
「美心、好きな人できたんでしょ~」
真奈が急にそんなことを言うから
「すっ好きな人!?
んなわけ……てかてか、相談のって?」
なんとか話を逸らし、自分の席に着いたとき、真奈が微笑みながらじっと私を見つめていたなんて気づきもしなかった。
