もう一度君と

あたしは櫻田美央。
高校1年生です!

席が前の宮田舞花とは意気投合しちゃってもう親友の域。
舞花はたよりになるし何より考えがおなじなのかな?
思ってることお互いすぐわかっちゃう。


「美央」

聞きなれた声にあたし体はビクッと反応した。
心臓はもうすでにバクバクと音を立てる。
間違えるはずかない。



振り返るとやっぱりそこには祐也がいた。