もう一度君と

体がかたまった。

あたしはさっきまで動きもしなかった祐也の腕の中にいた。

唇もふさがれて。

「んっ…もぉばか!」

いきなりのちゅーに照れるあたし。

「はよ」

にやりと微笑む祐也がかわいくて、今日もあたしは許してしまう。

「おはようっ!」