「だってさぁ.....僕、1年もほっとかれちゃってすーっごくさみしかったんだからぁ♪」




私がほっといたわけじゃない....私じゃないのに、私じゃないのに....


「私は南ちゃんなんかじゃないッ!!」




勇気を振り絞り、そう叫ぶ。


美智也はそれを聞いてにんまりと笑う。



「嘘だ。君はあの時の南ちゃんだよ〜...僕にそんな嘘、通用しないってば!!」


あははッと笑う美智也。





「私.....は...」