美智也の車に乗せられて、1時間ほど。





私たちは山小屋のような場所へ。



「美智也....これは?」



「いいからいいから。これから裕理のこと、南ちゃんって呼んでいい?」




「どうして?」




「お願い...呼ばせて?」


「べ、別にいいよ〜」




「じゃ、この中に入ろっか。」


美智也は山小屋のような場所へ私を導こうとする。



「あっと...そ・の・ま・え・に〜.....南ちゃんには眠ってもらっちゃお」




突然、私の背中にスタンガンらしきものが当てられる。


「え!?ちょ......」


バチバチッ......


私の意識はブラックアウトした。