彼と彼女の微恋愛




「ねぇねぇ、家の前にストーカーいるんだけど………。」



「ハッ?まぢで?」



ストーカーらしき人は頭を振ってキョロキョロと周りをみてる。



「…………ん、いなくね?いねぇーよ。」




……、んんんんん?



ちょっと待って、あれ、見たことあるやつかも。



「え、てか、涼夜今どこいんの?」



「え、お前んちの前。」




やっぱり…。



お前がストーカーの正体かい!!!!!



「ストーカーだ。」



「はっ?」



「家の前にストーカーいるって!!」



「いねぇって!!」



と、言う声と舌打ちが聞こえると電話を切った。