彼と彼女の微恋愛







上下セットのキティちゃんのジャージ




と、部屋着感満載の格好に




携帯を持つとリビングから




玄関に行きサンダルを履くと



静かに外に出た。





辺りは静かで聞こえるのは



鳥の鳴き声程度だった。



中学時代の通学路を散歩しながら


思い出に黄昏た。




いい事ばかりじゃなかったけど、



楽しかった。と、今は言える。




クラスメートも男女関係なく



仲良しでいい中学だった。



と、切なくなる。




未来の自分がこうなるなんて


とあの頃は知らなかった。