「なぁ」
「何よ」
俺は、もっと、君のことが知りたい
もっと近づきたい
「せっかく、協力者になったんだから俺のこと会長って呼ばないでさ、蒼汰って呼んでよ」
「え?会長じゃダメなわけ?」
「ヤダ」
俺は君に近づきたいんだ
だから、名前を呼ばれたい
そう思ってしまった
「ヤダって…あんたねぇ…子供みたいよ?
まぁ、呼んであげてもいいけど…」
子供って失礼しちゃうなぁ…
って
「え?呼んでくれんの?」
「まぁ、いいわよ。協力してくれるんだからそのくらいのお願い聞くわよ」
予想外だったからビックリした
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…