今,何してるか?って?
授業中だよw

私,頭いいから
授業,聞かなくてもわかるんでーす

この学校
校則とか全然緩いのっ
先生も優しいしっ

要するに,自由ってわけ

ほら。
今だって,真面目に授業聞いてるやつ
なんて,誰一人としていないょw

「ねぇー!美雨ぅ」
前の席から話しかけてきた
この子はユウカ
小さい頃からずっと一緒で
ユウカだけは信頼出来る

私の事を誰よりも知っていて
唯一の理解者だ。

『どーしたぁ?』

「彼氏に振られたぁ…」

ユウカは私と違って
すっごく一途。
少し羨ましかったりする…

『まじで…大丈夫?』

「吹っ切れたいから…さ。…合コン仕組んじゃったぁ♪」

…あれ?w
立ち直り早くない…?笑

『そっか…笑』

「まぁ,もちろん美雨も強制参加だけどねー」

やっぱりねw

『了解ですっw』

すると,
ブーッブーッ

私の携帯が鳴った

携帯を開くと,

受信 タクヤ
[いつもの場所で待ってる]

はぁ…
性欲処理ですねぇ。笑

まぁ,上手いから
いいんだけどっ

『ちょっと行ってくるねー』

「タクヤ先輩?」

『うんっ』

「いいなぁwあんな、かっこいい人とヤれて…」

私の中のユウカのイメージが…w

私は苦笑いを浮かべながら
教室をでた