「りっくは長野に戻ってくれる?」
長野…。
長野はりっくのおばさんや
おじさんがいる。
「隣人が俺じゃダメってか。」
「うん。」
「なんで?」
「察してくれないかな?
あたしはりっくを……」
「俺を?」
りっくはいつの間にか目の前にいて、
抱き締めていた。
「……りっく、あたしと別れて。」
あたしの声は震えていたと思う。
りっくを突き飛ばし走る。
後ろからりっくの声がしたけど無視。
「美姫…?」
「………かお…る?」
「見付けた…。」
「なんで…。」
「なんか泣いてるような気がして…」
「………ストーカーですか?」
「なんでやねん!」
「え、かおルン怖い…。」
「はぁ、とりあえず乗れ。」
薫はそう言って、車のドアをあける。
バンッ
ブロロロッ
「んで、なにがあった?」
「……………。」
「言いたくない?」
「だね。」
「そう…。」
「………始まりの海。終わりの海。」
そう言えば伝わる。
きっと、コイツなら。
「……馬鹿か。お前は…。」
そう言って、クシャッとあたしの髪を
不器用に優しく撫でる。
「……まだ、子供だし。」
「はいはい。」
「まだ、子供だから……
こんな終わり方しか知らない。」
「…今回の恋で学んだことは?」
「悪戯はもうしない。」
「なんだそれw」
「あと、雰囲気に流されるのもいいけど、
ほどほどに。」
「………次の恋のお相手は?」
「………17歳のテレ彼。」
キキィーッ
薫はいきなり車を止めて、
バッとあたしを見る。
「テ、テレ彼って、お前!?」
「…………………。」
「流されるのも程があるだろ…。」
「……………別に。」
「俺は反対だ。」
「…あたしは戻りたいの。」
「……戻りたいって。」
「ねぇ、このまま
アンタの家にいさせてよ。」
「おばさんには?」
「もう連絡済み。」
「ならいい。」
しばらくお互い無言でいた。
沈黙を破ったのは薫だった。
「これからの予想は?」
「なんの?」
「恋。」
あたしは目を伏せて予想する。
あたしはたまになにかが
見えることがある。
未来…みたいなの。
絶対にあたるとは限らないけどね。
これは血の繋がりだってママは言う。
「相手にとことん落ちるけど、
なにか…誰かが入ってくる。
出会ったら即別れる……。」
「…見えたのな。」
「……………………続き、聞く?」
「聞かせろ。」
「別れたあとさっきいった誰かを
あたしが傷付ける。…また偽りの
「好き」で。そのあとは……」
………嫌なものを予想した。
「どうした?」
「…アンタと付き合ってる。」
「はぁ!!?」
長野…。
長野はりっくのおばさんや
おじさんがいる。
「隣人が俺じゃダメってか。」
「うん。」
「なんで?」
「察してくれないかな?
あたしはりっくを……」
「俺を?」
りっくはいつの間にか目の前にいて、
抱き締めていた。
「……りっく、あたしと別れて。」
あたしの声は震えていたと思う。
りっくを突き飛ばし走る。
後ろからりっくの声がしたけど無視。
「美姫…?」
「………かお…る?」
「見付けた…。」
「なんで…。」
「なんか泣いてるような気がして…」
「………ストーカーですか?」
「なんでやねん!」
「え、かおルン怖い…。」
「はぁ、とりあえず乗れ。」
薫はそう言って、車のドアをあける。
バンッ
ブロロロッ
「んで、なにがあった?」
「……………。」
「言いたくない?」
「だね。」
「そう…。」
「………始まりの海。終わりの海。」
そう言えば伝わる。
きっと、コイツなら。
「……馬鹿か。お前は…。」
そう言って、クシャッとあたしの髪を
不器用に優しく撫でる。
「……まだ、子供だし。」
「はいはい。」
「まだ、子供だから……
こんな終わり方しか知らない。」
「…今回の恋で学んだことは?」
「悪戯はもうしない。」
「なんだそれw」
「あと、雰囲気に流されるのもいいけど、
ほどほどに。」
「………次の恋のお相手は?」
「………17歳のテレ彼。」
キキィーッ
薫はいきなり車を止めて、
バッとあたしを見る。
「テ、テレ彼って、お前!?」
「…………………。」
「流されるのも程があるだろ…。」
「……………別に。」
「俺は反対だ。」
「…あたしは戻りたいの。」
「……戻りたいって。」
「ねぇ、このまま
アンタの家にいさせてよ。」
「おばさんには?」
「もう連絡済み。」
「ならいい。」
しばらくお互い無言でいた。
沈黙を破ったのは薫だった。
「これからの予想は?」
「なんの?」
「恋。」
あたしは目を伏せて予想する。
あたしはたまになにかが
見えることがある。
未来…みたいなの。
絶対にあたるとは限らないけどね。
これは血の繋がりだってママは言う。
「相手にとことん落ちるけど、
なにか…誰かが入ってくる。
出会ったら即別れる……。」
「…見えたのな。」
「……………………続き、聞く?」
「聞かせろ。」
「別れたあとさっきいった誰かを
あたしが傷付ける。…また偽りの
「好き」で。そのあとは……」
………嫌なものを予想した。
「どうした?」
「…アンタと付き合ってる。」
「はぁ!!?」



