【完】君の花火(短)







「ねぇ、どれからやる?」

「別に、種類なくね?」

普通のやつか、線香花火しかなかったじゃねーか。

「はい、春樹トップバッターね」

「はいはい」

とりあえず、ハイテンションな夏姉に俺は頷くだけ。

花火をし始めると、夏姉のテンションはさらに上がった、両手に花火を持ちながら走り回っている。

「夏姉ーやけどすんなよー」

「わかってるよーぅ!」

ほんとかよ。

「はるきーー! 四本一気にやっていい?!」

「ほんとにやけどするぞ」

なんて、夏姉と一緒に普通の花火を片付けていく。

そして、残りはとうとう線香花火。