はつ恋umbrella



「ほい、傘。ないんだろ?」


私は今、どんな顔してるだろう。

「大谷?今日ぼーっとしすぎだぞ。疲れてるんだと思うからしっかり寝ろよ。」


「は、はぁい。」


そうして貸してくれたのは水色の傘。


木内先生が傘を貸してくれるなんて
思わなかった。